地域内での相互理解を図るため、日本人住民と外国人住民が協働で実行委員会組織を立ち上げ、「協働」と「異文化体験」をキーワードに、参加料無料の国際交流フェスタを開催します。
英語、ポルトガル語、スペイン語、ルビ付き日本語の各言語により、国際交流・国際協力・国際親善や多文化共生に関する情報のほか、災害時の緊急避難所や日本語教室等の場所を記した地図など、外国人住民が生活上必要とする情報について、ホームページで公開します。また、協会が実施する事業の予定や結果について、ホームページ上で公開します。
協会が実施します事業や協会の目的に適う市民活動、ボランティア活動等の事業を掲載した機関誌SIFAニュースを季刊で発行し、行政、国際交流団体、企業、賛助会員等に広く配布することにより、協会及び市民活動、ボランティア活動を市民が身近に感じられるようにします。
外国人住民の生活支援の一環として、日常会話以上の日本語レベル習得を目指す住民ニーズに応えて、日本語能力検定試験に対応した講座を開催します。
市内に多く在住するポルトガル語圏・スペイン語圏諸国から来市した外国人向けに、それぞれの母国語とやさしい日本語(簡易な表現、漢字ルビ付き)で、市広報記事から抜粋した行政情報のほか国際交流に関する情報及び外国人住民に必要と思われる生活情報等を掲載した協会広報誌を毎月発行します。
スモールビジネスを展開したり、今後起業を検討したりしている在住外国人向けに専門家や起業家を招きセミナーを開催します。
母語や母国文化の学習支援に向けて、当事者や関係者の意識啓発を図るための研修会や事業構築に向けた調査・検討を鈴鹿大学と連携して行います。
市役所や学校、税務署、電話会社、電力会社等から送付される日本語の通知文書等について内容が分からず放置し、のちに問題になることが少なくないため、事務所窓口やメールで外国人市民の持ち込む文書の内容を〈やさしい日本語〉で説明します。